2011年2月27日日曜日

Android、なのです

1月にAndroid 2.2(Froyo:Frozen Yogurt)のx86版がリリースされてるですね。Android-x86といえば、以前、東芝dynabook SS 1620に1.6-r2(Donut)をインストールして試したことがあるです。Froyoのx86版がどんなものなのか、興味あるです。
ということで、
ダウンロードしておいたandroid-x86-2.2-generic.isoを今月の3連休にCDに焼いてLive CDを作って、実験機のGateway EC19C-N52C/Sでブートしてみたです。
うわーん!








電源ボタンを押して、このように画面が変化したら、Enterキーを2度押すとシャットダウンする。







...。なんだかディスプレイ設定が合ってないっぽい。では、DonutのLive CDは実験機でディスプレイ(WXGA)の表示が乱れずに動くのか。

あらら、Donutは大丈夫なのね...








こうなると、Froyoの設定をいじってみたくなるですが、Live CDでは設定を保存できないし、ブート時のログも残らない。そもそも、表示が乱れているので、このままでは設定の修正やログの確認なんてできっこない。
でも、ログさえ残るなら、表示がまともで端末ソフトが正常に動く別のOSを使って、ログを確認して設定を修正することは可能なはずです。ということで、USBメモリにFroyoをインストールすることにしたです。EC19C-N52CはUSB-HDDからブート可能だし。
USBメモリを実験機
に接続、FroyoのLive CDから起動させ、HDD(USBメモリ)にインストール、シャットダウン後に外付DVDドライブを取り外して、USBメモリからブート。
...ブートできない。
このUSBメモリに別のOSをインストールしてあったせい?インストール前にGPartedでパーティションを消去、fat32でフォーマットしちゃったせい?
こいつは困った...。
ならばと、UNetbootinとか
A Bootable USBとかを試したですが、ブートできない。UbuntuをLive CDからブートさせて、コマンド叩いてUSBメモリをブート可にできるはずと考えて、やってみようとしたですが、ほとんど理解できていない少々面倒なことを酒を飲みながらやるってのは無理があるです。
うーむ、何か簡単で安全で確実にUSBメモリからブートさせる方法はないのかと、この2週間は時間がとれてシラフの間中ハマっていたです(USBメモリをブート可にする方法を学習するのに十分な時間があったのでは?というツッコミは無しです)が... やっとできたです。
WindowsでLinuxLive USB Creatorを使うのです。

カッコイイです。レジストリを使うインストールは嫌いなので、Portable版を使用。もっとも、Portable版のアプリがレジストリに全く書き込みしないかというと、そうではなかったりするですが。








上から順に
指定するだけ。Froyoは今のところは正式サポートではないらしくて、Donutとしてandroid-x86-2.2-generic.isoをUSBメモリにインストール。









USBメモリを接続して起動。と、まずBIOSを確認。USB-HDDとして認識されている。ふーむ...






で、結果は、
Liive CDと同じ(当然)ですが、USBメモリからのブートに成功。







FroyoのISOファイルは何種類かあるですが、この中に実験機でディスプレイの表示が乱れないものはあるのか、試してみたです。android-x86-2.2-sparta.iso(for Dell Inspiron Mini Duo platform)はブートできなかったですが、android-x86-2.2-asus_laptop.iso(for ASUS laptops/tablets)は、

おおおっ。有線LAN接続もできてるみたい。だけど...







...つ、使い方がわから
んっ...。