2011年3月9日水曜日

Ubuntu、なのです

Windowsとは別の遊べる環境があるといいなあ、とか思って、USBメモリにUbuntuをインストールしてみたです。
インストール完了後、ありったけアップデートをあてると、USBメモリの空きは177MBくらい。






うーむ、4GBのUSBメモリでは不足ですか。ログの溜まり具合によっては、さらに空きが少なくなりそう。
当面は、コマンドを叩けてブラウザが使えれば充分ということで、Ecolinuxを別のUSBメモリにインストールしてみたです。
つまりはシンプルなUbuntu、なのですね。







これなら当面は問題なく使えそう。もう少しサクサク動いてほしいかな、とちょっと思ったですが、それはUSBメモリの性能のせいかもしれないです。

いきなり話がズレてしまうですが、こんなことをやっててふと気付いたです。どちらのUSBメモリも、GPartedを使ってfat32でフォーマットしてからUbuntuとEcolinuxをインストールしたですが、同じUSBメモリにAndroid-x86のFroyoをインストールした際も今回と同じくGPartedでfat32でフォーマットし、さらにパーティションにbootフラグを立ててから、
Froyoをインストールしたはずなのです。でも、正常にインストールは完了したけどFroyoをブートできなかったのでした。ディスプレイ左上にカーソルが点滅するだけの黒画面でした。
... もしかして、理解不足のせいでやり方がまずくって、MBRを壊しちゃってる?
とか考えて、下記の手順でインストールすると、
Froyoはサクッとブートしたです... 無駄な処理もあるでしょうけど、ざっとこんな感じ。

1) GParted Live CDをブートする。これまで使ってきたGPartedは古かったので、現時点の最新版を使用した。
2) USBメモリを接続し、端末を開いてfdisk -lとかでFroyoをインストールしたいUSBメモリのデバイス名を確認する(ここでは、/dev/sdaになっていたことにする)。
3) 一旦、USBメモリを完全にまっさらにしたくて、端末で「dd if=/dev/zero of=/dev/sda」を実行。
4) GPartedを開く。/dev/sdaをフォーマットしようとすると、パーティションテーブルが無いというダイアログが表示されるので、「デバイス」>「パーティションテーブルを作成」する。
5) /dev/sdaをfat32でフォーマットする。なお、ext3でフォーマットした場合も試してみた。
6) フォーマットしたパーティションに、「フラグの編集」でbootフラグを立てる。fat32でフォーマットしていれば、ここまででUSBメモリの出荷時設定と同等では?と思うが...
6) GPartedを終了、FroyoのLive CDに入れ替えてブートする。
7) FroyoをインストールするUSBメモリのデバイス名を選んで、フォーマットするかと尋ねてきたら「Do not format」を選択。
8) GRUBをインストールするかと尋ねてきたら「Yes」を選択。以上。

こうして、USBメモリがfat32でもext3でもFroyoをブートできたです。やれやれ。えらく時間を使ってしまった...