2011年6月19日日曜日

CrunchBang Linux、なのです

Live CDを使ってみて、その見た目のシンプルさ/カッコ良さがすっかり気に入った CrunchBang Linux(Statler)。
実験機のGateway EC19C-N52C/Sは、メモリを8GB搭載しているので64bit版を使いたくて、こちらからcrunchbang-10-20110105-xfce-amd64.isoをダウンロード、CD-RWに焼いてSDHCカードにインストールしたです。

って今思い出したですが、GW中に外出先でヒマだったので、手元にあったUSBメモリにEcoLinuxをインストールしたところ、外出先専用EC19C-N52Cが

error: no such device : ~
grub rescue>

で起動しなくなり泣けたです。自宅に戻ってメインマシンの
SONY VAIO Z(VPCZ11AHJ)を使ってネットで調べたところ、install-mbrを実行すれば直せそうということがわかって、やってみたけど起動できなかったです。結局、HDDをまっさらにしてWindowsを再インストールして復旧させたです。
Ubuntuでも同じ症状になるケースがあるらしい(同じ系統だからか?)し、誤ってWindowsが入っているHDDにインストールしてしまう可能性がある(酔っぱらいだし)ので、もうディストロの外付ストレージへのインストールは必ずHDDを抜いてからやる、ということにするです。

実験機は HDDを取り外していることを再確認して、CD-RWからブート。有線のNIC(Atheros AR8151)は認識していて、ケーブル繋ぐとちゃんとネット接続できたです。
インストール手順は、丁寧に紹介している優れたブログがあるので、そちらを見た方が良いと思うですが、ざざぁっと書くと

デスクトップの何もない部分を右クリック > System > Install CrunchBang Linux
Please select your language > English(United States) # Japanese(Japan)でも良いけど文字化けする > Forward
Please select your timezone > Asia/Tokyo > Forward
Please select your keyboard layout > ModelとLayoutを選択 > Forward
Please select where you want to install CrunchBang Linux >
  必要があれば、Edit PartitionsでGPartedが開くので、Partitionを作り直してQuit
  Refresh > SDのデバイスファイルを右クリック > Assign to / > Forward
Please indicate your name and select a username, a password and a hostname > 入力してForward
Please review the following advanced options > install GRUBにチェックが付いていることを確認してForward
Please review this summary and make sure everything is correct > 間違っていればBackして直す > Install

以上、結構簡単だと思うです。shutdownして、インストールメディアが入っているドライブを取り外して、SDカードから起動。
インストール時に言語の設定をJapanese(Japan)にすると激しく文字化けする、Englishにすると日本語が扱えない、ということで、日本語化はどうしたら良いのかなあ、ということでいろいろやってみたです。
当初、ubuntu-desktop-jaとかlanguage-selectorとかパッケージをインストールすれば日本語化できるかもと考えて、Ubuntuのレポジトリを追加してやってみたですが、うまくいかなかったです。
で、/etc/apt/sources.listをじっと見て、Debian(squeeze)
の日本語化の方法が使えるかもと思い付いてやってみると、バッチリうまくいったです。
日本語が文字化けする/扱えない、というのは結局、localeの設定がちゃんとなされていない、日本語フォントが無い、ということみたいです。
日本語化の手順ですが、まずインストール時に指定したusernameとpasswordでログインします。自動でターミナルが開き、cb-welcomeが動いてupdateを促されたら、後回しということでqを入力して終了させます。あらためてターミナルを起動させて、sudoでrootになり、次の2つのコマンドを実行します。

apt-get update
apt-get install locales ttf-vlgothic

インストール時に言語をEnglishにしたということであれば、もう一つ

dpkg-reconfigure locales

でja_JP.UTF-8に設定するです。
そして、

reboot

で再起動、これだけで日本語化されたです
。ログインして、

/etc/environment
/etc/default/locale
~/.dmrc

の3つを確認すると、/etc/default/localeだけに言語の設定があって、LANG=ja_JP.UTF-8となってるです。
さて、後は日時を正しく設定するです。ログインして、ターミナルを起動して、sudoでrootになって、次のコマンドを実行します。

dpkg-reconfigure tzdata

ここで、Asia > Tokyo を選びます。続いて、

/etc/default/rcS

をエディタで開いてUTC=yesをUTC=noに書き換えて保存。そしてrebootするです。
日時がおもいっきりズレていれば、これはBIOSの日時が変わってしまったせいなので、shutdownしてBIOSの日時を修正して起動させるです。これでローカライズはOK...
って日本語入力は動作確認してないけど。







後は、rootで

apt-get autoclean
apt-get autoremove
dpkg -l
apt-get purge 不要なパッケージ
cb-welcome

するです。日本語入力の確認と無線接続は、また今度ってことにするです。

2011年6月1日水曜日

結局、メモリ追加したです

もう6月ですか... 更新、サボりすぎたです。
この約3ヶ月間、Linuxディストリビューションで遊ぶことが多かったです。
サクサク動いてくれそうなディストロをネットで調べて、気になるものをダウンロードしてUSBメモリやSDカードにインストール、そして実験機のGateway EC19C-N52C/Sでブートしてみる、なんてことを何度もやったですが、NIC(Atheros AR8151/Broadcom BCM43225)を全く認識してくれないものも少なくなくて、ネットで調べていろいろやっているうちに酔いが回って眠ってしまう、という日が結構あったです。(^^;
ネット接続がなんとかなりそうで、日本語キーボードに対応していて、サクサク動いてくれそうなディストロは見つけているので、後日じっくり取り組んでみるです。

さて、懸案事項だった(?)EC19C-N52Cのメモリを買ってみたです。
4GB SO-DIMMは当面この辺りが底値かも、とか思ったある日、つい衝動買いしたです。
どうしようとしているかと言うと、まずは実験機(左)の2GBメモリを取り外して、外出専用機(右)のEC19C-N52Cに移設する。これで外出専用機は計4GBになる。




購入したCFD W3N1333Q-4G。








実験機(左)には、CFD W3N1333Q-4Gの2枚を装着して、目一杯の計8GBにしてしまう。以上で作業は完了。






以前の実
験結果を考えると期待はできないけど、Windows エクスペリエンス インデックスを確認してみると、

外出専用機EC19C-N52Cのスコア。倍増+デュアルチャネル動作になってるはずなのに、メモリ1枚の時と変わらないこのメモリのスコアは、正直大いに不満。



実験機EC19C-N52Cのスコア。スコアはブレが出るのは知っているけど、同じ機種でメモリの少ない外出専用機に負けるのは素直には納得できないかなあ。




やっぱり
... 以前確認した時と同じでメモリのスコアは上昇しない。...ホントにデュアルチャネル動作になってるのかな...
外出専用機でCPU-Zを実行。デュアルチャネル動作になっていると思うんですけど... なんで?